営業責任者インタビュー 多言語コールセンターへのこだわり

Profile

株式会社ベルシステム24 第1事業本部 第1事業部 3G マネージャー野本 雅代

1999年入社。入社よりコンサルタント営業として、メーカー、化粧品・通販業界等を中心に様々な企業のコールセンター課題を解決してきた。2021年から多言語コールセンターのマネージャーに着任。営業とセンター運営の両面を統括している。

業界の老舗として、積極的に多言語対応に取り組んでまいりました

コールセンターは、企業と顧客にとって重要かつ最前線の接点の場だ。そのなかで年々注⽬を高めているのが多⾔語コールセンターのサービスである。この数年はコロナ禍の影響こそ受けたものの、事態が収束に向かうに連れて再び重要性が⾼まっている。ビジネスの成長にグローバル対応が欠かせない時代を迎えるにあたって、ベルシステム24では、どのような多⾔語コールセンターを提供しているのか。それはどのような経歴や強みに裏打ちされているのか。私たちが目指す姿について、営業責任者である野本のインタビューを通じてお届けしたい。

Question

ベルシステム24は40年ほど前からコールセンターサービスを開始し、業界では老舗の存在と言えます。そのなかで多⾔語コールセンターのサービスが始まったのはいつ頃からですか?

野本

創業から少しして1984年頃から英語対応のコールセンターのサービスを提供開始しました。当時、業務の中心はあくまでも⽇本語対応で、時折⼊ってくる英語をカバーしているような状況でした。しかし時代の変化とともに、訪⽇する人や、⽇本に住みながら働く外国人の⽅が増加し、各企業のニーズが高まりました。⽇本語対応だけのコールセンターでは対処できなくなってきたことから、2017年から本格的に多言語コールセンターのサービスをスタートさせました。現在では、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、タイ語、スペイン語、ポルトガル語の7つの言語で対応しています。

ベルシステム24はクライアントが成したいことに共感し、共に作り上げていくことを⼤事にしています

Question

企業のニーズの高まりに伴って、競合他社も多⾔語コールセンターのサービスを提供してきたと思いますが、ベルシステム24の多⾔語コールセンターのサービスは、どういった強みをお持ちなのでしょうか?

野本

多言語対応だけの話ではありませんが、ベルシステム24のコールセンターは一つひとつの応対を⾼い品質でご対応することに特徴があります。これは社内独⾃の教育システムに則ったトレーニングを受けたメンバーが対応するからこそ実現できていますが、コールセンターとして当たり前の品質を、⾔語に関わらずご提供できることは、ベルシステム24の強みの⼀つだと思っています。そして、センターを運営する上で最も重要視しているのは、クライアント企業様がコールセンターを通じて何を実現したいのか、お客様に何を提供したいのか、ということに共感し、共に作り上げていくことです。このように、一つひとつの対応はもちろん、センターとして機能を果たすことが念頭に置いて業務に臨んでいる点は、ご利⽤の皆様からも評価いただけていると思います。

⼀定の⽔準以上のオペレータだけが業務に従事しています

Question

業務を行うコールセンターはどういった環境なのでしょうか?

野本

所在地は池袋です。首都圏近郊からの通勤に適している点、色々なスタッフの要望に応じた働き方を実現するためにセンターは24時間365⽇稼働している点、キャリアパス制度を用意している点などから、多様な人材が所属していることが特徴です。
また、教育面では充実した研修プログラムを用意しており、⼀定の⽔準に達した⽅だけがセンターでの稼働に入ることができます。このように人材育成の充実を図ることで、電話応答体制の安定性、受電報告の適切さ、そして信頼度において、多くのお客様からご評価をいただけています。これも、長年に渡ってコールセンターを運営してきた実績とノウハウがあるからこそだと考えています。

時代に応じて変化するニーズに対応した多⾔語コールセンターを実現していきます

Question

今後、ベルシステム24ではどのような多⾔語コールセンターを⽬指していきますか?

野本

コミュニケーションの形や、企業と顧客との繋がり⽅は、コロナ以前と以降で本当に⼤きく変化しています。電話やメールだけでは新しいニーズに対応できなくなってきていますので、例えばタブレットを通じた通訳サポートや、通訳サポートやビデオ通話などの対応も始めています。このように、しっかりと時代に沿ったサービスのご提供ができるように適応していきたいと思います。
また、対応⾔語を広げていく必要性も感じています。今は英語をはじめとする7⾔語を中⼼としていて、それ以外の言語は個別に対応しています。しかし、グローバル化はますます進んでいきますので、現在はメニュー外の言語も会社として対応することでサービスの幅を広げていきたいです。
このように、私たちベルシステム24は、これまで同様に高い品質水準を保ちながらも、時代やお客様のニーズの変化に柔軟に対応しながら挑戦を続け、さらなる価値提供に努めてまいります。

ベルシステム24多⾔語コールセンターの強み

どの言語でも変わらない
高水準の応対品質

⻑年のコールセンター運⽤に裏打ちされた応対品質を英語、中国語、韓国語、ベトナム語、タイ語、スペイン語、ポルトガル語をはじめとする多⾔語対応でご提供しています。

お客様の業務にあわせた
最適なご提案

ベルシステム24のコールセンターはお客様の業務形態やニーズにあわせて、最適なコールセンター構築プランをご提案差し上げます。⻑年のコールセンター業務のノウハウを活かしお客様の業務効率化をご⽀援いたします。

多様なニーズに対応した
多様なサービス形態

ベルシステム24のコールセンターは電話やメールだけに限らず多様なサービスをご提供しております。SNS、チャット(テキスト・ビデオ)、翻訳、サイト監視等様々なニーズに対応可能です。

お問い合わせ・資料請求

対応コール数、受付時間、言語(日本語/英語他)、FAQ件数などによってカスタマイズいたします。
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